当ブログにお越しくださり、ありがとうございます。
はじめまして、学習習慣化コーチのうしと申します。
少しでも素性が知れるように、今までの経歴と自身の考えについてまとめました。
興味のある項目だけでもお読みいただけますと幸いです!
簡単な自己紹介
うし
学習習慣化コーチ(形式はオンライン家庭教師)
・習慣力×独学力の2軸による学習管理
目標設定、学習方法の観点から、お子様の「学ぶ力」をサポートします。
人の成長を見ること
自分自身が成長すること
経歴
(読み飛ばしOK!)
【詳細はクリック】学生時~現在
- 東京理科大学卒
- 東京理科大学大学院修了
- 個別指導塾で5年間アルバイト
- 大学内の質問相談員を1年間担当
- 集団指導塾にて4年間勤務
- 心理学(NLP、行動心理学、児童心理学)について1年間学ぶ
- 人材広告の営業会社にて2か月間勤務
- 個別指導塾経営6年間
- オンライン塾を運営中
10数年間、教育事業に従事しております!
実績
(読み飛ばしOK!)
【詳細はクリック】
〇学生時代から、講師採用や保護者面談まで全て実施
〇講習会参加率100%を集団指導塾経営中の4年間で3度の達成
〇個別指導の教室において、異動後の1年間で在席生徒数2倍を2度達成
〇社内での成績向上ランキング全国3位を達成(全国350教室以上。フランチャイズ教室含む)
〇大学入試推薦合格率100%
〇その他細かな実績は割愛・・・
頑張ってやってんだな、程度に認識していただければ幸いです。
当ブログの主な内容
原則、小学生・中学生・高校生の学習に関する内容について発信して参ります。
家庭学習について
お子様が家庭学習で成績を伸ばしていくためには何をしたらいいのかについて、解説しています。
成績が上がらない原因や、おすすめの通信教材など、ご自宅で取り組める内容をメインに発信予定。
私が一人で指導できる人数が限られているためです。ブログ内でおすすめしている通信教育サービスは、自己学習の効率を上げるための有効な改善手段の一つとなります。
親サポートについて
塾に通う前に、保護者様に是非とも検討していただきたいことを中心に解説していきます。
塾に通うのが当たり前となっている現状に対して、塾経営者だからこそ言える視点でお伝えして参ります!
塾選びのポイントについて
塾選びの際に、是非とも知っておいていただきたいことを中心に解説していきます。
学習塾は、場所や責任者によって品質に天地の差があるのが実情です。
塾選びで失敗してしまうご家庭を減らすべく、塾経営者の目線で解説していきます。
目的に応じて、適切なサービスが個々に異なるためです。
既存の塾やサービスで学力が伸ばせるお子様であれば、既存の良質なサービスを受講いただければ良いと私は考えております。
私が学習塾経営から脱却した経緯
私は、アルバイト時代も含めたら約15年間学習塾業界に従事していましたが、2022年4月に脱却することを決めました。
その理由は、
自身が提供すべきことが既存の学習塾では実現できなかったため
講座を取得させ、強制力によって子どもに学習をさせること
正しい動機付けにより、自発的に学習する姿勢を育むこと
もちろん、多少の強制力は必要です。しかし、既存の学習塾では、学習量をお子様に担保する手段=講座を追加で取得してもらうこと、に常に違和感を感じながら運営をしておりました。
塾で提供できること/できないこと
塾で提供できることは、
- 分かりやすく教えること
- テストで点数を上げるための指導をすること
- 志望校に合格できるような学習量を授業で担保すること
塾で提供できない(しない)ことは、
- 行動習慣を形成させること
- 自分の力でできるようにさせること
塾で提供していることは原則【強制力】です。
決められた時間に受ける授業や、学習せざるを得ない学習環境はもちろん大切です。
しかし、それだけでは結果が出ない方も一定数いらっしゃるのも事実。
「強制力だけでは限界がある」ということです。
数百を超える生徒の指導経験があるからこそ言えること
- 計画は立てる(立ててもらう)が、実行できていない
- やり方を改善できていない
本来自分でやるべき自己学習にすら、多額の授業料をかけて強制的にやらせることになってしまいます。
- 決めた計画を実行できる
- やり方を改善できる
成果を出せる子は、自力で解決できないポイントだけ塾を頼れば良いので、授業料も比較的安価に抑えることが可能です。
つまり、成果を出すために必要なことは実行力/改善力です。
本体、課題を解決するためのステップは、
① 不安や悩みを知る
② 解決したいと強く願う
③ 解決方法を知る
④ やってみる
⑤ また不安や悩みが出てくる
⑥ 改善していく
これがあるべき形です。
結果を出せないお子様に共通するのは、
という傾向です。
何事にも、結果を出すためには継続、反復が必要。
しかし、
学校や塾では、継続、反復するための力を正しく鍛えることのできる指導者は限られています。
依存させて授業料をとれた方が塾としては良いので、指導者のレベルを上げる必要がそもそもないのですね。
子どもの成績を伸ばすために必要なただ一つのこと
一文でまとめてしまうと、
優先度の高い内容とは、算数で言えば九九の暗記、英語でいえばアルファベットの読み書き、のようなイメージです。
使用する頻度の高い知識、という言い方もできますね。
ここで障害となるのが、
この質問に対して子ども自身も指導者も明確に回答できないことが非常に多いということです。
そのため、子どもたちはドンドン新しい問題に取り組んでは間違いを繰り返してしまい、講師は沢山の解説をすることになります。
例えば、九九の計算について。
一回唱えれば覚えられる子もいれば、極端な話、毎日10回ずつ練習するのを1か月間継続する必要のある子もいます。
九九の計算が定着していなければ、もちろん算数・数学の成績は伸びようがありません。
少し極端な例にはなりましたが、大手の学習塾のベテラン講師の指導でも、この現象を見過ごしている場合は意外と多いです。
次の2TEPが普段の学習に取り入れられているかどうかが、学力が伸びるかどうかの分かれ道ということになります。
例)途中の計算で、4×7の計算を「24」としていた。(※正解は28)
→九九が定着していない可能性がある、と誤答分析する。
→九九を質問したら、2,3か所間違いがあった。
→九九が完全に定着していない!
例)毎日、九九の問題に取り組み、100%答えられるようになるまで小テストを繰り返す。
適切な誤答分析をせずに、ただやみくもに講座を沢山取得しても意味はありません。
適切な指導をしてもらえないお子様を、一人でも多く減らしたい。
そんな想いから、まずは自身が率先して指導を実施していくことにしました。
指導者が使えるような指導マニュアルも作成中です。
私が学習塾経営時に取り組んでいたこと
私の運営していた教室では、授業をただ提案するためだけの面談は一切せず、
どうすればやらなくてはいけないことを行動に移せるようになるか
そこに多くの時間をかけて面談もしておりました。
ただし、
実際に授業する講師は、あくまで学習指導が中心です。
行動改善のためには、
正しい行動習慣化のテクニックに基づいて指導できる人材と場
が必要だと感じていましたが、これは既存の塾形態ではできないと判断し、今の私の活動に至ります。
私は、塾の責任者としてかなり変わっていたと思います。
なぜなら、
塾経営の鉄則は、授業コマをとにかく増やす提案をし、そこで利益を増やすこと
だからです。
事実、他の塾運営者の方の中には、面談が1回30分とかからずに終わる人もおり、授業の提案しかしない人もいます。
もちろん、既存の塾や習い事には素晴らしい役割があります。
家庭での状況を管理するツールも昔よりはるかに多く存在します。
自身でドンドン行動していける方にとっては、本当に素晴らしい世の中になりました。
やらなくちゃいけないことを「完璧に行動できている!」と答えられるお子様であれば、適切なサービスさえ受けていれば成果は出せます!自信を持って取り組んでください。
現在行っている「学習習慣化コーチ」という活動について
- 適切な目標設定
- 学習習慣化のための管理
- 学習方法アドバイス
- 誤答原因の分析
- 日々の悩みに対して、行動心理学・NLPの原理に基づいたカウンセリング
上記内容を、中学生~高校生向けにご提供しております。
- 既存の塾のやり方が合わない
- 今の塾と併用したい
- どう塾を選んだらいいか悩んでいる
ご相談があれば、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
より詳しく知りたい方は、【指導内容/ご料金】もご確認ください。
お問い合わせ
お問い合わせはコチラからお願いいたします。
※1件ずつ丁寧に向き合いたいため、空きがあり次第、再開いたします。
→現在は再開しております。確認しましたら、3日中を目安にご返答いたします。
私はこんな価値観を持った人間(興味を持っていただけたら読んでやってください)
今までの経験を通じて、私は以下のような価値観を得ました。
考えるだけでは何も変わらない
→『行動』に移した分だけが、人生を進める一歩となる。
若い時にこそ、行動力の高め方について学ぶべき
→せっかく学校、部活、塾、習い事など様々なイベントを体験できる時期に、行動力を意図的につけていかないのは勿体ない。
『行動力』を増すための具体的なテクニックとして私が出した結論は、とにかく『習慣にすること』です。
習慣化のテクニックを読み漁り、自身を実験台(?)として約3年間様々な習慣化テクニックも実践してきました。
人は『誰でも』習慣化によって行動力を高めることができる
このことも多くの方に伝えたいと思っています。
教育に対しての想い
教育業界で会社員として働いている時は、毎日様々なご家庭様や生徒様と、じっくり時間をかけて個別面談をさせていただいておりました。
その中で、勉強が苦手でどうしてもモチベーションが上がらないというお子様も勿論いらっしゃいました。
勉強の内容が分からないというお悩み以上に
『どうやって勉強したらいいかわからない』
これがモチベーション低下の原因の根っこにある場合が多かったです。
ただし、教える側の立場から言えば、内容を教える方がはるかに簡単なのです。
やり方から教えようとすると、その3~5倍ほど時間がかかります。
また、学習のやり方から教えるためには指導者が把握すべき要素が沢山あります。
- 何をどれくらい定着できているか
- 現在どの程度の理解力があるか
- どういう思考のクセがあるか
- 解答を見てどこまで理解できているか
- 理解したことをどの程度説明ができるか
子どもの思考のクセを分析しながら、かつ誘導するように指導するテクニックまで身につけている指導者は少数派です。
だからこそ私は、勉強の内容自体を教えることではなく、学業を通じて学ぶ力そのものを教えられる指導者でいようと決めました。
今はAIも発達し、様々なWeb教材も世に誕生しています。
ただし、こと教育においては全てを機械化することは難しいと思っています。気持ちに寄り添えるのは機械ではなく人です。
人にしかできないことを今後も追及して、私は教育と向き合って参ります。
おわりに
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございます。
最近では、
「学歴によって将来が決まる」というかつての常識は年々弱まってきている現状
です。
AIの技術の向上も年々進み、これからの子どもの学びの形も変わっていくことと思います。
私自身も常に自問しながら、教育と向き合っていく所存です。
考え方に賛同してくださる方は、是非ブックマークしてくださると私の励みにもなります。
何卒よろしくお願い申し上げます!