- ブルーロックの運のカラクリについて知りたい
- 運を味方につけて人生をより良くしたい
- 親子で一緒に成長したい
子なんとかなると思ったけど、、今回は運が悪かった・・・



いつもギリギリ・・・。もっと早くやればいいのに。
「まぁなんとかなるだろう」と言って、ギリギリまで手をつけず、結果が良ければ安心し、悪ければ「運が悪かった」と片づける。
そんな子どもの姿、または自分自身にモヤモヤしたことはありませんか。



私自身も、親子コーチとして様々なご家庭と関わる中で、“今回は運が悪かった”とつい言ってしまう子とも日々向き合っています。
思い通りの結果が出なかった時、果たして運の悪さが本当の原因なのでしょうか。
“運”に対する心構えを明確にできると、人生を左右するほど大きな変化にも繋がります。
運について、人気サッカー漫画『ブルーロック』ではとても分かりやすく描かれており、親子間で楽しく学ぶきっかけになればと思い、本記事を書くことにしました。


- 現役教育者
- 個別指導塾/講師 5年
- 集団塾運営/講師 4年
- 個別指導塾経営/運営 6年
- オンライン塾経営 4年目(現在)



ブルーロックは、マンガとして楽しみつつ人生の役にも立つ作品として個人的に非常におすすめできる作品です。


いかに良い内容でも、ほとんとの人は「なんかいい話聞けたな」で終わってしまいます。
本記事では、ブルーロックで語られる「運のカラクリ」をわかりやすく整理し、実生活にどう活かせるかまでご提案していきますので、ぜひ実践できるポイントを探しながらお読みくださいね。
そもそも「運」とは?
まず、運に対する前提を揃えておきましょう。
広辞苑によると「運」は、
人知・人力の及ばないなりゆき、またはめぐりあわせ
とハッキリと説明されています。



運は人の努力の範囲外、という考え方ですね。
一方で、
運は人の行動、心構えによって引き寄せたり、向上させたりできるという意味でも使われています。
つまり、
人の努力が全く及ばない部分も確かにあるものの、及ぶ余地もある、という二面性こそ『運』本来の性質といえます。
なぜ「運のカラクリ」を理解する必要があるのか?
なぜ‘’運のカラクリ’’を理解する必要があるかというと、自分のしたことや起きた出来事に対しての捉え方が格段に良くなるからです。
‘’運のカラクリ’’を理解することで得られるメリットは、主に2つです。
① 最善を尽くせるようになる
② 結果を素直に受け入れて、改善できるようになる
何事にも最善を尽くせて、結果を受け入れ、改善し続ける人生なら悔いなく生きられそうですよね。
私もブルーロックを読んでから、今まだやれることはないか、と考えることが増え、ここ数年は後悔という感覚なく人生を歩むことができています。



堅苦しい本ではなく、マンガで読んだからこそ、余計な先入観なく自分の中に落とし込まれた側面もありますね。
では次に、なぜ’’運のカラクリ’を理解すると物事の捉え方が良くなるのか、ブルーロックで表現されたことも交えて紹介していきます。
なるべく本編の物語には触れないように書いていますが、11巻の内容を一切知りたくないという方はブラウザバックを推奨いたします。
運のカラクリについて-ブルーロックからの学び–
『ブルーロック』では、サッカー指導者である絵心甚八(えごじんぱち)というキャラクターが「運は偶然ではなく、掴みに行くものだ」と言い切っています。
作中においては、シュートを弾かれた後のボールがどこに落ちるか、という偶然の発生に対して、「運」の考察をしています。


引用:ブルーロック11巻
試合に参加していた糸師 凛(いとしりん)というキャラクターは、ボールがどこに落ちるか分からない状況でも、もし自分の所にボールが落ちて来たらゴールを即座に決められる位置を自ら選び取っていたことを、試合後に明らかにしました。
客観的にみれば、凛(りん)の元に運良くボールが落ちてきて、主人公の潔世一(いさぎよいち)が運悪く敗北した形です。
もちろん、凛(りん)の元にボールは来ず、潔(いさぎ)が勝つ結果になっていた可能性もありました。
注目すべきは、結果そのものではなく、”運”に対する捉え方の違いです。
作中では、運の差によってしか勝敗が分けられなかったほどの接戦を振り返りながら、’’運のカラクリ’’について説明するシーンが描かれています。
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
①‘’運’’はただの偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
潔(いさぎ)は、ライバルである凛(りん)に試合で敗北した後、問いかけるシーンがあります。


引用:ブルーロック11巻



「さっきの試合・・・お前に勝つために俺には何が足りなかった?」



「猿が見ても明らかだろ」「 ’’運’’だ」



「待ってくれよ!運なんて不確定要素じゃ割り切れない・・・俺は強くなるためにちゃんとした理由が欲しいんだ!」
作中で、潔(いさぎ)は、敵チームの放った決定的なシュートを防ぐことに一度は成功しています。
味方がボールを奪っていたら、そのままカウンターが決まって試合にも勝利していた場面です。
ですが、防いで弾かれたボールは、運悪く凛(りん)の所に落ち、そのままシュートを決められて敗北しています。
このシーンに至るまで、潔(いさぎ)は常に強くなるための分析を怠らずに自分の道を切り開いてきました。
そのお陰で、試合を決定付ける重要な場面での読み合いにも勝利しています。
ですがただ一つ、運に対する心構えの差によって、試合としては敗北という結果になってしまいました。
- 潔(主人公)→運はただの偶然
- 凛(ライバル)→運は自ら掴めるモノ
潔(いさぎ)や凛(りん)の指導者である絵心甚八(えごじんぱち)は、運はただの偶然だ、という潔に対して、例を出して運のカラクリについて話しています。



お前らはハトにフンを落とされたことはあるか。



かかった後になって気付くんだ。
足元にはいっぱいフンがおちててさ。見上げたら電線にいっぱいハトがいたってコトに。
フンを落とされたことは、果たして運が悪かっただけなのでしょうか。
まぁ、違いますよね。
足元におちていたフンに意識が向いていれば、頭上にいるハトの存在にも気づくことができます。
フンに当たりにいくことも、避けることも、自分の意識次第でその確率を変えることができるということです。
運はただの偶然ではない、ということを表した一例ですね。
運はただの偶然ではなく、自ら掴みに行くもの



ハトのフンの場合は、掴みに行く必要はありませんよ。むしろ、積極的に避けましょう。
②運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
先ほど、
弾かれたボールは、運悪く凛(りん)の所に落ち、そのままシュートを決められて潔(いさぎ)は敗北しています。
と書きましたが、
という部分が、超重要ポイントです。
凛(りん)は、一撃で試合を決められるポジションを意図してとっていたからこそ、試合に勝利しています。
もし凛(りん)がゴールから遠い所に位置していて、たまたまボールを確保できたとしても、ゴールを狙うことはできず「運が良かった」とはならなかったのです。
運を掴むためには、そもそも運が落ちてくる可能性のある場所にいる必要があります。
言葉にすると当然のことにも見えますが、
どこに運が落ちてきそうか考えて行動するのと、意図せず結果的に運が落ちてくることの間には、天と地ほどの差があります。
運が良ければ最高の結果となる所に自分の身を置くことは、人生の舵を自らがとっている実感にも繋がるとても大切な心構えの一つです。
運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
③運は降ってきてから考えても遅い
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
作中では、偶然の発生=運の震源地、と表現しています。



偶然の出来事が起きた瞬間から運が降り注ぎ始める、というイメージです。
作中では、運が降り始める前から、降ってきたら掴めるように動いていたのは、凛(りん)ただ一人でした。
試合中、凛(りん)以外の全ての選手は、シュートがブロックされてボールがランダムに弾かれるという偶然が発生してから、ボールの行方を追いかけています。
指導者の絵心(えご)は、「偶然に対する心構え」について、厳しく言及しています。


引用:ブルーロック11巻



運が巡ってきたとしても、傍観して待ってただけの奴はそのチャンスを百発百中で無駄にする。



そりゃそうだよな。偶然に対する心構えができていないんだから。運は降ってから考えたってもう遅いんだ。
ここまでくるとかなり高度な話になっています。
もちろん、全ての事に対して完璧に準備をしろ、というわけではありません。
最悪、最高の出来事を事前に想定し、自分が今できることは妥協せずやりつくすことが大事、ということです。
運は、降ってきてから考えても遅い
実生活にどのように落とし込めばいい?
ここまでは、漫画ブルーロックで描かれた内容を引用しながら「運のカラクリ」について理解を深めていきました。
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
大事なのは、得た知識を実際にどう活用するかです。
ぜひ、本当の意味で「運の良い人」として、自分の在り方をアップデートしていきましょう。
例1)定期テスト対策においての活用法
学生時代は、「運」という言葉が会話の中で出るのは、定期テストの振り返りをする時が多いです。



あんな問題が出るなんて、今回は運が悪かった。



計算ミスばっかだった。マジ運悪すぎ!
運のカラクリを理解していないと、自分にとって都合が悪いこと=運が悪い、としてしまい、後の成長がありません。
定期テストにおいては、「①運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの」の考え方を活用してもらいたいです。
例えば、出題される問題の予想精度を上げにいくことが、運を掴みにいく行動の一つになりますね。
- 出そうな問題を先生に聞いてみる
- テスト範囲表をよく読んで出題範囲を正確に把握しておく
- 授業中の先生の雑談を聞き逃さないようにする



「この問題は絶対出すよー」とかサラッと言ってくれる先生もいます(笑)
また、もし学校の授業で爆睡してしまうと、先生がふと話した重要な話を聞き逃してしまいます。
「②運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」の考え方も大事になりますね。
学校の授業には真面目に取り組んでいた方が運は降りやすくなります。
「自分が意図して動いたから運が味方した」と捉えられるようになると、「自分は運がいい」という自己認識にも繋がります。
ただし、問題を予想して当てるだけではまだ不十分です。
いざ予想した問題がテストで出た時に、



あ、この問題!出た!やった!、、、ん・・・あれ、どうやって解くんだっけ・・・
となっては悲しいですよね。
「③運は降ってきてから考えても遅い」の考え方も非常に大切です。
予想した問題が出題された時に解けるように、自力で解けるように何度も練習しておくことが重要です。



テストで100%出るって分かってれば頑張れるのになー。
と言われることもあるのですが、
問題が1問解けるようになるということは、テストの点数が高くなる’’確率が上がる’’ということです。
運に備えるとは、成功する確率を上げる作業だ、と捉えられるようになると、運を味方につけやすい人になっていけますよ。



次にも繋がりますが、ぜひ親子間での会話でも使ってほしいです。
例2)親子の会話での活用法
「②運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」の考え方は、子どものチャレンジ精神をグングン伸ばすことにも役立ちます。
何が子どもの好奇心を刺激するかは分かりません。
親から見て、「え、そこ??」という事が、実は子どもの心に強く残っていたりします。



「迷ったときこそ経験してみる姿勢」を子どもの頃につけてあげてほしいです。思いもかけない所から運が落ちてくるかもしれません。
特に、子どもが「どうせ無理だし…」「自信がない…」と動かないときには、



失敗してもいいんだよ。



ムリでも私は嫌いになったりしないから、大丈夫だよ。
失敗しても親は味方でいることを言葉でも伝えてあげてほしいです。
何歳になっても、新しい経験は運の震源地に成り得ます。
- 自信をなくしているとき
- 忙しくて時間がないとき
- 経験にお金がかかるとき
- 他人に遠慮しているとき
- めんどうくさい、が口癖になっているとき
- 失敗経験がトラウマになっているとき
子どものみならず、全ての人にとって、積極的にチャレンジした全ての行動が“運が降ってくる場所”に自分を置く行動になります。
例3)進路選択の際の活用法
「③運は降ってきてから考えても遅い」の考え方は、特に進路選択に役に立ちます。
進路や将来の選択肢って、突然「チャンス」や「きっかけ」が来ることがあります。
ですが、いざ進路選択のタイミングになってから考えだすと、
- 何がしたいか分からない
- 決めるための経験が足りない
となって、結果的に何となく決めることになってしまいます。
だからこそ、「今すぐには必要ないけど、やってみたいと思っていること」は、少しずつやってみる姿勢が大事です。
たとえば、
- 興味のある分野で働いている人に話を聞いてみる
- ボランティア活動などの実績を少しずつ作っておく
- 自分の「好き」や「得意」を言語化しておく
など、自分の好きなことにアンテナを張っておくことで、ふと運が降ってきたときに即座に掴みにいける自分になれます。
まとめ-運の良い人になるには、心構えから-
- 運は偶然ではなく、自ら掴みに行くもの
- 運は、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない
- 運は降ってきてから考えても遅い
「運のカラクリ」のエッセンスは、
後は運の要素だけ、と言い切れるくらい自分で努力できる範囲を努力しきること
に詰まっていると私は思います。


引用:ブルーロック11巻
勿論、人事をどれだけ尽くしても、望む結果が出ない場合もあり、それもまた運の要素の一つです。
本当の意味で、運が良かった、運が悪かった、と結果を受け入れられる人生を歩めるように、’’運のカラクリ’’を正しく理解して、日々の学びに生かしていきましょうね。
おまけ-運のカラクリ以外にブルーロックから学べること–
本記事では、’’運のカラクリ’’について説明してきましたが、実は運の要素以外にも、人生を豊かにする様々な要素をブルーロックから学ぶことができます。
- 0から1を生み出す
→まず何もない所から小さな成果を生み出す。 - 再現性を高める
→再現性を見つけ、小さな成果を積み重る。 - 己の武器を持つ
→自分の強みにしていく。
学業でたとえれば、
- まず英単語を1個覚えてみる
- 同じやり方で沢山英単語を覚える
- 単語力が、自分の強みとなる
といった所でしょうか。
- 正しく絶望する才能
- 器用大富豪という考え方
- 集中力を極限まで高める方法(挑戦的集中、FLOW)
- 天才と秀才の違い
- 欲求の満たし方
人生を豊かにするために参考となる技術がブルーロックにはまだまだ詰まっています。
せっかくマンガを読むなら、自己成長にも繋がるマンガを親子で積極的に読んでみてはいかがでしょうか。



そんな提案をした私自身は、「独学力」「習慣力」を身につけるための指導を完全マンツーマン/オンライン形式で実施しております。
ご興味ございましたら、下記よりご確認ください。
皆さまが楽しんで学習でき、人生をより良くしていけることを、私も願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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